ナイロン注型技術で
高強度・高耐熱製品の試作開発をスピード化
金型レスのナイロン注型工法で金属部品の樹脂化を実現!
多種多様な製品の軽量化に貢献しております
ナイロン注型技術で
高強度・高耐熱製品の試作開発をスピード化
金型レスのナイロン注型工法で
金属部品の樹脂化を実現!
多種多様な製品の軽量化に貢献しております
6ナイロン注型技術で
高強度・高耐熱の試作開発をスピード化
金型レスのナイロン注型工法で金属部品の樹脂化を実現!
多種多様な製品の軽量化に貢献しております
6ナイロン注型技術で
高強度・高耐熱の試作開発をスピード化
金型レスのナイロン注型工法で
金属部品の樹脂化を実現!
多種多様な製品の軽量化に貢献しております
│ Nylon Vacuum Casting │
Nylon Vacuum Casting
[ナイロン注型]
ナイロン注型とは
従来は、熱硬化性樹脂に限定されていた「注型工法」が
熱可塑性樹脂の「6ナイロン」で製作できる画期的な工法です!
ナイロン注型とは
従来は、熱硬化性樹脂に限定されていた「注型工法」が熱可塑性樹脂の「6ナイロン」で製作できる
画期的な工法です!
金型を使う代わりに製作時間の短い、比較的安価なシリコーンゴム型を使い、真空内でナイロンを流し込み硬化させる工法。大きなメリットは、金型を作る必要がなくなり、コスト削減・リードタイムの縮小が実現できること。熱可塑性樹脂の6ナイロンにガラスフィラー充填可能なので、機能試験や実用試験にも使用していただけます。


│ 二幸技研の「ナイロン注型」の3つの特徴!│
二幸技研のナイロン注型の
3つの特徴!

01.自社開発
特許取得 自社開発ナイロン・成形装置使用。

02.コスト削減&納期短縮
金型レスなので、コスト&納期削減が可能。

03.実用試験にも
自動車ベンチテストから実走テストまで対応可能

01.自社開発
自社開発ナイロン・
成形装置使用。

02.コスト削減&納期短縮
金型レスなので、
コスト&納期削減が可能。

03.実用試験にも
自動車ベンチテストから
実走テストまで対応可能。

│ 特許取得!自社開発 6ナイロン材 │
二幸技研では、研究を重ね、シリコーンゴム型に適したナイロン6モノマー材料を開発しました。
実際にエンジンを回した量産前テストなどで顧客の試作開発領域に貢献しています。
\ 特許取得 /
自社開発 6ナイロン材
二幸技研では、研究を重ね、シリコーンゴム型に適したナイロン6モノマー材料を開発しました。
実際にエンジンを回した量産前テストなどで顧客の試作開発領域に貢献しています。

│ 3NI-NYLON 物性表 │
3NI-NYLON 物性表

高強度で耐熱性のある
ナイロン製品の試作品を作りたい!
高強度で耐熱性のある
ナイロン製品の試作品を
作りたい!
今までの主なナイロン製品の工法
■量産品 ⇒ 金型を作って射出成形
■少量品 ⇒ ナイロンの板材や丸棒から切削で製作
- 金型製作はその費用が高額になり、デザイン変更への対応が利きません。
- ナイロン材の切削も、1個あたりの単価が高く、費用がかさんでしまうことが難点でした。
今までの主なナイロン製品の工法
■量産品 ⇒ 金型を作って射出成形
■少量品 ⇒ ナイロンの板材や丸棒から切削で製作
- 金型製作はその費用が高額になり、デザイン変更への対応が利きません。
- ナイロン材の切削も、1個あたりの単価が高く、費用がかさんでしまうことが難点でした。
⇓
⇓
│ 革新的工法「ナイロン注型」という選択肢が増えました │
革新的工法「ナイロン注型」
という選択肢が増えました
画期的な技術! 二幸技研のナイロン注型
二幸技研では、ナイロン注型装置と材料を開発し独自のシステムを確立!
金型不要で、ナイロン製品が製作可能になりました。さらに、強度アップを目的としたガラスフィラー入りの ガラスナイロン注型も可能です。


これにより、試作品などの30個程度までのナイロン製品で金型・切削による製作に比べ、低コスト・短納期を実現!
│ ナイロン注型・切削加工・金型におけるコスト比較 │
ナイロン注型・切削加工・金型
におけるコスト比較
| 二幸技研のナイロン注型 | 切削加工 | 金型による射出成形 |
---|---|---|---|
製作数:1-3個 | ○ | ◎ | × |
製作数:4-30個 | ◎ | △ | × |
製作数:30個以上 | △ (増型を行っても金型よりコスト減になる場合もある) | × | ○ |
※上記の製作数は目安です。形状により増減します
│ ナイロン注型のプロセス │
ナイロン注型のプロセス
動画にて注型プロセスをご覧いただけます
STEP 1.
- 乾燥炉にてシリコーン型を温める

STEP 2.
- シリコーン型を合わせ型締め

STEP 3.
- 真空の状況下でナイロン材料を攪拌

STEP 4.
- シリコーン型にナイロン材料を注入

STEP 5.
- ナイロン注型品を硬化(約5分)

STEP 6.
- ナイロン注型品の取出し(脱型)

│ ナイロン注型 Q&A │
│ ナイロン注型 Q&A │
ナイロン注型でよくご質問をいただきます内容を掲載いたします。
-
ナイロン注型品の用途は?
-
ナイロンは耐熱性、耐摩耗性、耐薬品性や優れた強度を有しています。 耐熱を要求されるエンジン周り(エンジンカバーなど)の部品やプロテクターマフラーなどの耐熱用途に使用されています。 また、優れた強度から金属部品の代替として軽量化に貢献致します。
-
何ナイロン?
-
弊社のナイロンは6ナイロンです。
-
ナイロンの種類は1種類?
-
弊社のナイロンは6ナイロンだけです。
-
数はたくさん作れるの?
-
1つのシリコーン型での耐久ショット数は10~20ショットです。(シリコーン型に無理な力を加えるアンダーカット部などが無い様な簡単な形状であれば、ショット数はもっと伸びます。) シリコーン型を2型、3型と増型(2型目、3型目を作ること)していけばその分作れる製品数は増えていきます。 しかし、増型の数が増えていき、ある型数を超えると金型を作った方が安くなります。
-
ナイロン注型品の最大寸法サイズは?
-
1,040mm×740mm×500mm程度です。
-
ガラスフィラーは入れられる?
-
ガラスフィラーは入れられます。
-
抜き勾配は?
-
金型ではなくシリコーン型ですので抜き勾配は要りません。多少のアンダーカット部であればそのまま脱型(シリコーン型から製品を取り外すこと)できます。
-
ナイロン注型品に向いている数
-
ナイロン注型品は量産品の様な数が必要な場合には、金型を作った方が安いため向いていません。 ナイロン注型品は、金型を作る前に製品の見極め(試作)の為に作る、あるいは金型を作るまでもない数十個位までの小ロットの場合や、切削加工で何個も作っている場合の代替として等に向いております。
-
注型サイクルは?
-
高温の乾燥炉に入れてシリコーン型を温める ⇒ 注型機内を真空にする(約5分)⇒ 真空の状態でナイロン材料攪拌(60~90秒位)⇒ シリコーン型にナイロン材料を流す(30秒位)⇒ ナイロン注型品の硬化(材料注入後約5分:ナイロン注型の場合は硬化の為に乾燥炉へ入れる必要がありません)⇒ 脱型(シリコーン型から製品を取り外すこと)
ナイロン注型システム開発
豊富な経験からナイロン成形試作の最適なソリューションをご提案
真空注型についてのコラム記事
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